オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

監督 : ジョエル・シュマッカー 
出演 : ジェラルド・バトラー  エミー・ロッサム  パトリック・ウィルソン 
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1919年パリ、オペラ座。今や廃墟となったオペラ座で、かつての栄華を偲ぶ品々がオークションにかけられ、そこには老紳士ラウル・シャニュイ子爵と年老いたバレエ教師マダム・ジリーの姿があった。そして、オペラ座の象徴であったシャンデリアが登場し、1870年代へ時代が遡る。19世紀オペラ座ではバレエダンサーのクリスティーヌがその美声を知らしめたところであった。

祝DVD化記念w
ずっと下書きだったのをいきなりアップしてみました。ちゃんとシアターで見てましたよ 友人とラウル派VSファントム派(私はもちろんファントム)で闘っていましたが、やっぱり基本ファントム派ですよねえ?w
もう、ジェラルド・バトラーの色気がたまらない。特に「マスカレード」で現れた時の。尻から足先までラインは鼻血がでますって。もうっ。あとはThe Point of No Returnのちょうどポスターの角度で歌い上げてるとき。あんな恍惚した表情は本当に色っぽい。きゃーファントムラブ。
さて、ファントム以外のネタ。この作品の見所は、やはりロイド・ウェバー自ら制作にあたっただけあり、その豪華絢爛さと出演者自ら歌い上げるリアリズムでしょう。クリスティーヌもラウルもミュージカル出身の実力派であり、脇役陣も凄いです。ただ、やはり、ファントムのだみ声は少々へこみました…。でも、歌手でもないのにあれだけ歌い上げて立派ですけどね。でも、いいんです。それを補うだけのあの色気!あれがあれば十分w
あとは、あのスワロフスキー製のシャンデリアでしょうか。冒頭10分、あのテーマ曲に乗せて1919年から1870年代へ復活するとき、鳥肌たちました。
個人的にミュージカルはシカゴみたいなエンターテイメントの方が好みなので★×4。でも、素敵な作品であることは間違いなし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 映画
感想投稿日 : 2012年8月15日
読了日 : 2005年8月22日
本棚登録日 : 2005年8月22日

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