歴史上の偉人も嫉妬したり、嫉妬されたりしていたという話をまとめた本。歴史上の裏切りの影にこういう感情が存在したのか、という驚きと納得があった。
ただ、知らない偉人も多いのが残念。まあ、自分が歴史に詳しくないだけなのだが。
「嫉妬ドリブン」とも言える負のエネルギーが歴史を動かしていたのは面白かった。
<アンダーライン>
マルクス主義と共産主義の罪は深い。これは、平等思想の美名のもとで、人間の嫉妬を構造化し、密告や中傷を日常化する体制をつくりだしたからである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2023年3月16日
- 読了日 : 2023年3月16日
- 本棚登録日 : 2023年3月8日
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