狂牛病とかもうずいぶん前の話だけれど、食品の安全については現在もなおメーカーを信じる以外に消費者に情報はなかなか入ってこない。また調べるすべもない。こんな恐ろしいことが実際に起きていると考えると....以前トマトの濃縮還元の缶詰の実態ドキュメンタリーの小説を読んだけど、あれはごくごく最近の話。
今日飛騨に旅行行ってきたんだけど、同じメーカーからのしぐれ煮が三種類、一番高いのと一番安いのでは、牛のランクが違うだけでなく、原材料がやたらと多いのが安い方。これが現実。小説で怖いとか言ってる場合じゃないよね。
この本読むとますます格安スーパーは信用ならない。いや、メーカーそのものが信用ならない。
それくらい切羽詰まった話で一気に引き寄せられました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヒューマンドラマ
- 感想投稿日 : 2020年10月18日
- 読了日 : 2020年10月13日
- 本棚登録日 : 2020年10月6日
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