認知症の母を、かわいい絵柄で一見ギャク調、けれど全体的にノスタルジックかつ、幻想的に描いている。そして、作者の優しい目線がある。
1冊目の「ペコロスの母に会いに行く」は、友人から「感動するから!」といって借りたためか、かえって感動はしなかったのだけど、今回は地味にじわりと涙がこぼれた…。やはり長崎弁は重要ポイントだ。
ゆりさんが出てくるところはおもしろかった。動きがイイ。
時間がゆっくりと混ざりあう人達。それは混沌じゃなくて、またひとつの世界なのだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月15日
- 読了日 : 2015年2月15日
- 本棚登録日 : 2015年2月15日
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