KUにて。脳科学などをベースにした自己啓発書。書いてあることにさほど目新しいことはない。ただ、個人的に気に入ったのは「自分が今まで嫌いだったものを取り入れてみる」という考え方。それはべつにたいしたことじゃなくても、「絶対にこれだけは選ばないメニューを注文する」「この色は従来の自分は絶対に選ばない服を買う」など、細かいところでよい。あと、ちょっと笑ったのはエピローグで「遺伝子の壁は超えられる」と断言しているところ。橘玲氏とはまったく対立的な立場かもしれない。おもしろい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心理
- 感想投稿日 : 2016年12月2日
- 読了日 : 2016年12月2日
- 本棚登録日 : 2016年12月2日
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