一九八四年〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)

制作 : トマス・ピンチョン 
  • 早川書房 (2009年7月18日発売)
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3

じゃあ
「手ぇ洗ったの!?」
「なんでここに置くの!?」
「テーブル拭いたの!?」
「部屋の温度が上がってる何故エアコンの温度を下げない?」
「なんでそこで本を読むの!?」
「その本、古本じゃないでしょうね!?」
「部屋の温度下げ過ぎじゃないの?」
「図書館の本は汚いから家では読まないで!」
「それは家用のブックカバー?洗濯したやつ?」
「なんでそんなとこに居るの!?」

など、家でゴロゴロしてるだけで
「宇宙船を管理するAI」なのか
「私を監視するビッグブラザー」なのか
妻から監視され、注意され続ける生活
(上記の様なAIなら「警告メッセージ」
いや…AIじゃないか
AIなら自動で部屋の温度調節するか…)に
慣れ始めている俺と

何が違うと言うのか…
俺は…(オレハ…オレハ…)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月17日
読了日 : 2020年8月17日
本棚登録日 : 2020年8月17日

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