沼地のある森を抜けて

著者 :
  • 新潮社 (2005年8月30日発売)
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本棚登録 : 1375
感想 : 220
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代々に渡るぬか床を受け継ぐ主人公は、ただならぬ事件からこのぬか床をルーツとも言える離島に返す旅にでる。
地球上に生命が産まれてから、累々と続く生命の形の変容。植物を育ててみると日常に感じる不思議の数々。突拍子もない話のようだが引き込まれるのも、生命の不思議を感じていたこともあるかもしれない。読者の好みで感想の大きく分かれる作品かも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年8月14日
読了日 : 2014年8月14日
本棚登録日 : 2014年8月11日

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