妖談うしろ猫 (文春文庫 か 46-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2010年1月8日発売)
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感想 : 39
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南町奉行の根岸肥前の私邸には、後ろ姿しか見せない猫が飼われている。孫などは「うしろう」と呼んでいる。

大店の旦那が続けて酷く殺される不思議な事件が続いた。
犯人が侵入した痕跡がないのだ。

そんな時に、長く目が見えなかったあんまが突然見えるようになった話。
旗本の跡取りが、突然そこにはない不思議な物を見る話。
黄金の秘仏が狙われた。泥棒を捕まえたが、仏像は出てこない。どうやら、仏像のありかを外の配下に暗号を送ったらしい。、、と
いくつもの事件を巻き込みながら、今回も根岸肥前は解決に。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年8月16日
読了日 : 2018年8月16日
本棚登録日 : 2018年8月14日

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