文ノ介の先輩同心、鹿戸吾市の中間砂吉の友垣の
役者が、首吊り心中したと言う事件が。
砂吉は検死医が見ても、自死というこの事件がどうしても解せない。
大きな役についたばかりで、死ぬ理由がないというのだ。
ここから裏に隠れた事件の真相を探る辛抱強い操作が始まるが、悪人に砂吉も首吊りを装われ、もう少しで死ぬところに。どうにか上手な医者にかかり一命は取り留めたものの。
殺し屋の過去、ゆすりを受けた金貸しの正体。
驚きの結末。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年1月23日
- 読了日 : 2020年1月23日
- 本棚登録日 : 2020年1月22日
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