人はなぜ小説を読むのか?という哲学的な話に作者なりの決着を見せているのがとても好感が持てました。
主人公がなにかやってくれそうな人物像だったので、先が読めなくて面白かったです。
読んできた小説の中でも、文体がちょっと特殊な感じでした。仲良しの兄弟のやり取りとか、独特の間の描き方とか。
人はなぜ小説を読むのか?納得しきれない所もあるんだけど、出された結論は今後も思い返して考えてみたいものだと感じました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年1月22日
- 読了日 : 2018年1月22日
- 本棚登録日 : 2018年1月19日
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