「貴族探偵」が活躍(?)する連作短編集。
最初の作品「ウィーンの森の物語」は悪くない。が、全体的にトリックが少々お粗末なように思う。
とはいえ、この種類の作品ではキャラクターが大切。そして、貴族探偵というからには、見目麗しゅうなければならぬ。
「背が高く色白のすっきりした顔立ち」うん、悪くない。「口許に髭を蓄えている」…って!えー!チョビ髭ぇ!?(「チョビ髭」とは書かれていない)好きじゃないのよねー、チョビ髭。(「チョビ髭」とは書かれていない)
すべてがあと一歩といった感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ま行
- 感想投稿日 : 2014年4月19日
- 読了日 : 2014年4月19日
- 本棚登録日 : 2014年4月19日
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