国立民族学博物館、梅棹忠夫展の来場者に書いてもらった発見カードを紹介した本。行きたかったー!
知的巨人、知のデパートと称せられた梅棹忠夫。
情報収集、発信のツールとしてのPCや、ソーシャルメディアが普及するずっと前に、同じことをアナログで行っていた人。生きている辞書のような人。
知的生産の技術に触発されて、カードやノートでの記録をやろうとして挫折・・は思い当たる人がいるのではないだろか・・(私も)
勇気をもらうとは、自分を発見する、自分を振り返る、共感するということということにとても共感した。自分の中にあるもの(経験、思い出)と、自分の気づきに目を向けることが、勇気、エンパワメントということで、学習の基本であるなと思った。
知的生産の技術、情報の文明学を20代半ばくらいのころに読んで、とっても刺激を受けたのを覚えている。もう一度よもー。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
考え方・思想・哲学
- 感想投稿日 : 2013年9月23日
- 読了日 : 2013年9月23日
- 本棚登録日 : 2013年9月14日
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