あの当時の松本人志の感性は新鮮だったんだろうな。
ブラックユーモアが通用した時代。
矢面に立つのが格好いいと思われた時代。
競争意識で社会が成り立っていてヒトを陥れることに疑問がなかった時代。
自分の感性を信じて、ネクラと貧乏と女性をネタにし、独特な正義感を発揮する。
そこには“お笑いのために”の愛があった。
タイトルを『遺書』にしたセンスに脱帽です。
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- 感想投稿日 : 2023年8月23日
- 本棚登録日 : 2022年5月23日
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