典雅さんの作品で読んだのはこれで3作目ですが、独創的な人だなぁと改めて思いました。これってBL?と途中で思ってしまうほど、『男がもてるためにはどうすればいいのか』に主題をおいたお話だったのではないでしょうか。これは是非世の中の男性に読んでもらって「美男塾」に入ってもらわねば!!と女性ならみんな思うのではないでしょうか。BLだから男性がほぼ読まないのが残念でなりません。
さて、ストーリーですが、最後にチャチャッとまとめちゃった感があるのですが・・・受の夏秋さんがいったいいつ攻を好きになっていたのか、私は全く分からず、あれ、エッチしちゃっていいの??となってしまいました。だからなんだか納得できない終わり方かも。その前の美男塾がインパクトありすぎだからかもしれません。惜しいなぁ、と思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説 小林典雅
- 感想投稿日 : 2010年1月5日
- 読了日 : 2010年1月5日
- 本棚登録日 : 2010年1月5日
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