よくあるマナー本と思ってはいけない。
これまで中山マコト氏の本を1冊だけ読んだことがあったが、それで気付くべきだった。
こういう言葉はマナー違反というものではなく、こういう言葉を使うひとがされてしまう評価を著者の基準でただ並べているだけのものだった。
著者の意見自体にはとても共感するところが多く、「ああこんな人いるいる!」の連続だったが、いかんせんその「こんな人」はほとんど同じ。
偏った人間のことしか書いていない。
数々のセミナーに参加して、崇拝する人をたくさん持ち、自分の事業や仕事でコンサルタントに相談し、それで成長している気になっている人。である。
つまり、著者の周りによく出没する、著者の嫌いな人のことが書いてあるだけだった。
そういう意味では、この本のタイトルから受ける印象とは全く違う内容になってしまっている。あまり期待せずに読むと面白いのでは・・・
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2012年5月1日
- 読了日 : 2012年5月1日
- 本棚登録日 : 2012年5月1日
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