内田春菊とよしもとばななの、出産、子供、家族、男性・・についての対談。
この本を読む上で重要なのは、二人は経済的に自立した女性、(ともすると男性より稼いでいる・・)ということである。
だから、読む人によっては「そんなこと言っても実際には・・ねぇ。」って部分もあるかも。「それはあんたらが稼いでるから言えるんでしょーが!」みたいな。
それに対しては春菊さんも「どうぞ漫画家になってください、止めませんよー」って応じているが。
それにしても、女の自分が読んでると、特に男性の女性観なんかのところはちょっと暗くなる。
ほんとにこの男性社会、女で生きてくことは気苦労が多いなぁ。。そこのところ、ちょっとでも理解のある男性が増えてくれることを願うしかないなー。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2007年8月
- 感想投稿日 : 2007年8月31日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年8月31日
みんなの感想をみる