天冥の標Ⅵ 宿怨 PART3

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感想 : 9

天冥第9段。 壮大に描かれた宿怨。不信と怨みの中で描かれるひとつの標。 相次ぐ絶望に溜息しか出ない。繋がる嫌な予感の数々。大いなる力により、形勢は簡単に逆転する。充満しきった不信の中、言葉によって分かり合おうとする人々。きっかけは、一人の真っ直ぐな勇気。悲劇に次ぐ悲劇のなか、救いはひとつの希望。 大きな終焉だった。1に通じる何かが、次への期待を駆り立てる。 「AD2803 カドム・セアキ、惑星ハーブCのセナーセーで、怪物イサリと出会う」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年10月31日
読了日 : 2013年10月31日
本棚登録日 : 2013年10月8日

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