Kindle書籍より。 内部から、言葉で揺さぶられる感覚。本質をえぐりだす鋭い論調。 社会的な立場、安定、評価を気にするあまり、本来の自分を殺して生きる現代人への警鐘。なにかを判断するとき、その基準が自身ではなく、他人の視点ばかり気にしてはいないか。疑問を持ちつつも、そうなるように適応してしまった自分。気がつけば、そのとおりになっている。 過激な発言ばかり取り上げられる著者だが、その裏にある真意にどこまで迫れただろうか。 「この悲劇的な、いやったらしいまでの生命感を、感じとらない人は幸か不幸か…」
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- 感想投稿日 : 2013年12月19日
- 読了日 : 2013年12月19日
- 本棚登録日 : 2013年12月19日
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