図書館に行った時、次男が借りてきた一冊。
私が猫が好きだと知っていて借りた様子。
「面白かったから、母も読みなよ」
なんてかっこつけて勧めてくれました。
山のなかのノネコは、毎晩ご馳走を作ってはお客さんがくるのを待っています。
でも誰もやってこないので、そのご馳走は一匹で平らげることに。そのためにどんどん大きくなるノネコ。
ついに“お客を待ってるだけじゃだめだ”と外にでたのですが、懐っこい子犬に追いかけられ、土管に隠れます。
それがいけなかった。
大きくなり過ぎたノネコは尻尾と、前足を一本出すことしかできない状態に。
そこへ何匹か猫がやってきますが、痩せたらいいとか、楽しそうとか言われ、むっとしたノネコはだんまりを決め込みます。
そのまま夜になり、その日は満月。
猫の集会がはじまります。
それもノネコのはまった土管のまわりで、、、
果たしてノネコは出られるのか。
ほのぼの。絵の通り可愛い猫が沢山出てきます。
ちょっとコミュニケーションが慣れていないノネコが成長していくところも、可愛いです。
今アニメをしている『できる猫はいつも憂鬱』のように、猫がでっかくなるなんて、かなり夢がある。夢に見たい!土管に嵌るくらいの猫って、かなりですよね。
そのお腹に埋もれたいな、、、とこの暑い真夏にも思った絵本でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年7月30日
- 読了日 : 2023年7月30日
- 本棚登録日 : 2023年7月30日
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