チョコレート、その他甘い物は一切食べることを禁止とする「健全健康党」に支配された世界で、チョコレートが大好きなハントリーとスマッジャーが自由を勝ち取るための立ちあがる物語。
前半は戦う子供たちがかわいくて楽しい気持ちだが、後半からはヒトラーの時代を思わせるかのような恐ろしい雰囲気も。
「チョコレート禁止」という法律を、差別に関する法律や、今まで歴史上にあった理不尽な支配に置き換えて読むと、考えさせれらたり、学ぶことも多い。
そういう意味では、子どもに是非読ませたい1冊だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
for kids
- 感想投稿日 : 2012年10月24日
- 読了日 : 2012年10月24日
- 本棚登録日 : 2012年10月24日
みんなの感想をみる