易経講座

著者 :
  • 致知出版社 (2011年9月16日発売)
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本棚登録 : 149
感想 : 11
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占いと関連されがちだけど、商業的なものとは違う人間学であり心学の本。

Memo:誤謬(ごびゅう) 沈倫(ちんりん)・・・落ちぶれること
悉く 斯様 蒲柳(ほりゅう)の質 空前絶後

◎自分の存在というものに絶対的意義を自得したいような人のことを「命(みこと)」という

◎変易であると同時に不易
ー生ける限りは自己を修め、自己を延ばし、自己を変化していく

◎人格というのは知性と感情の陰陽

◎「自然をみると、自ら愧ずるという気持ちが生ずる。偉大なるものを敬すると同時に反省して自己を愧ずる」

◎八掛の名称・・・天・地・沢・火・雷・風・水・山

◎天行健君子自彊不息
天の運行は健やかで休むことがない、それと同様に君子も自らつとめてやむことなく努力を続けなくてはならない。

◎娯楽享楽が盛んになると、必ず頽廃滅亡する

◎窮すれば通ず、通ずれば窮す
いつも謙虚さを忘れずに!!

◎難貞(かんてい) 艱難をしのいで貞正を保って変わらないこと

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Fortune
感想投稿日 : 2009年5月29日
読了日 : 2009年5月29日
本棚登録日 : 2009年5月29日

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