今年(08年)の夏、<a href="http://www.square-enix.co.jp/774/" target="_blank">ナナシノゲエム</a>を筆頭に
様々なホラー、ミステリー系ゲームが発売されたのをキッカケに、
ホラー・怪談・怪奇現象等がすこぶる苦手なわたしが
どうしてか、そっち系ゲームに惹かれ、何作かプレイしたうちの、最初の一本です。
これの旧作にあたるSFCの「学校であった怖い話」「晦(つきこもり)」、
それと同じくSFC版「弟切草」を友人にプレイを余儀なくされた時、
怖いからなるべく消極的な選択肢で…と動いていたのが
逆に恐怖を招く事もある、という事を学んでいたので、
ガンガン積極的な選択肢で攻めてみました。
けどこの作品は学怖や晦に比べるとかなり恐怖度は低く、
話もホラーというより「不思議系」が多かったのが意外と言えば意外。
攻略サイト様等を参考にさせて頂きながら、収録されているシナリオのほとんどは
見てみたと思います。
…の割りに、コレ!という好きな話がないのは残念な事実。
このシリーズと言えば、登場人物は実写というイメージが強いのもあり、
また、「怖くない」というのが旧作たちに比べると悪い方向に働き、
印象に残らない作品になってしまっている感があります。
いや、わたしの主観ですが。
でもキャラはなかなか可愛くて良かったし、
一話一話はそんなに長くなく、空き時間プレイが出来るような気がするので
ガッツリサウンドノベル!というより
ゆる〜くサウンドノベルやってみたい、という人にはオススメしたいです。うん。
- 感想投稿日 : 2008年12月17日
- 本棚登録日 : 2008年12月17日
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