同作者の書くロッセリーニ家の息子シリーズと被ってキャラクターが登場していますが、未読のままでも問題ありません。
わりと王道めの年上×年下・歳の差カップルということであまり食指は動かなかったのですが、お話自体がとても面白くどんどん惹きこまれました。
映画の版権を巡る交渉や、作品に対する人々の情熱の行方など、ハラハラさせられる場面も多かったです。
ファーストキスやお互いに恋心を自覚する部分がかなり唐突でおや?と思い、最後結ばれるあたりも入り込めぬまま終わってしまいましたが、それ以外のストーリー部分はとても楽しく読めました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL(小説)
- 感想投稿日 : 2012年3月1日
- 読了日 : 2012年3月1日
- 本棚登録日 : 2012年2月22日
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