読み終わって鹿島田作品の「ゼロの王国」とは違うなと感じた。終末に向かい終わりを予告させ進んでいくような作品でしたが、終わりが終わっても終わらない生活というか、日々や、時間が眼の前に広がってる。迂回しながら何かに近づいては遠ざかり、遠ざかっては近づいたりの繰り返しをしているような感じがした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年10月12日
- 読了日 : 2012年10月12日
- 本棚登録日 : 2012年10月12日
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