恩田陸の蜜蜂と遠雷を読んだあとにこの本と出会えたのは、嬉しい偶然だった。
著者は言わずと知れた高名なピアニスト。国際的なコンクールの審査員もつとめられ、そちら側からの目線で書かれている内容は率直で、興味深い話ばかりだった。あまりにも歯に衣着せぬ物言いに大丈夫だろうかと、読者の私がハラハラさせられることも。
驚くのはその人脈の豊かさ。超有名人が大勢出てきて、ビックリする。皇太子様までとは!
一流の人には一流の人が集まってくるのだなぁと、感心するばかりだ。
蜜蜂と遠雷を読まれた方には、是非この本をお勧めしたい。恩田陸氏のすごさを再確認するかもしれない。
中村紘子さんが、蜜蜂と遠雷を読んだ感想を聞いてみたかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2017年9月3日
- 読了日 : 2017年9月3日
- 本棚登録日 : 2017年9月3日
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