ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
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本棚登録 : 5781
感想 : 583

相変わらず、話の展開は面白いし、伏線もすごい。
これが最終巻というのは、名残惜しいなぁと思ったら、今後も番外編やスピンオフという形でだしていくつもりらしい。嬉しい。
それにしても、参考文献の量がすごい。これ、ライトノベルという扱いじゃなかったっけ? と思うほど。と思ったけど、今までのシリーズもそうだったか。
一つわからなかったのは、智恵子がなぜ中身をみることなく本物がどれか分かったのか。栞子は手にとったから分かっただろうけど、智恵子は表紙しか見てないような。書かれてないだけで、持ったのか? それとも全部偽物だと思った上で、後でやっぱり一冊は本物だと気づいたんだろうか?(それで家を出ていった?)
どこかに書かれていて自分が見落としただけかもしれないけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年2月26日
読了日 : 2017年2月26日
本棚登録日 : 2017年2月26日

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