北海道の限界集落の話。田舎特有の連帯感、閉塞感を描く。高齢化社会、自分の老後について考えさせられた。子供がいるから、持ち家があるからといって安心できる訳ではない。作者の故郷と照らし合わせながら書いているのかな。その点においては意外と社会派な小説。
康彦の性格が最初の話とそれ以外で違う気がする。
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- 感想投稿日 : 2019年8月8日
- 読了日 : 2019年8月7日
- 本棚登録日 : 2019年8月7日
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