昭和40年代後半頃の自衛隊内部の短編集。
理不尽がまかり通る『軍隊』的なしごきや上下関係、当時の世の中の様子がそこで生活をした著者ならではのユーモアや温かさを交えて書かれていました。
星の数と飯の数と言う二つの基準の中で折り合いを付ける難しさや律された厳しい生活の中で起こる隊員たちの様々な出来事が可笑しく哀しく読めました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年3月28日
- 読了日 : 2016年3月28日
- 本棚登録日 : 2016年3月28日
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