恐れ入りました。
邦画に苦手意識を持っていた、私。
家族と離れて過ごし。
心の叫びは、遥か彼方に届く事もなく。
たまに聞く彼女の声は、何処か遠くに行ってしまった様で。
仕事を理解してもらえず、孤独を感じ。
男の人の持つ、孤独や寂しさ。
言葉にするなんて照れ臭くて言えないんだろうなぁとも。
伊勢海老を海老フライだ。海老フライだ。といい。
節分にバカやったり。
ラーメンの味が忘れられなくて、真夜中に男二人楽しんだり。
かき氷のシロップでホームベースを作り。
子供の様にはしゃぐ姿は、いつしか家族同然の様でもあって。
ご飯が美味しいって、それだけでこんなにも幸せで。
誰かの為に握るおにぎり。
熱々のお味噌汁。
食べる事は生きる事に繋がり。
お昼ご飯の合図に一心不乱に駆け出し。
男の人の持つ子供心に、笑い。
堺雅人が、唐揚げに涙を流す姿に、溢れる涙が止まらず。
共に過ごした時間の重み・積み重ね・育んだ月日。
男の友情にいいなって。
一つ屋根の下で過ごした時間は、寂しさも。孤独も。
例え言葉にする事はなくても、分かち合った彼等。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月3日
- 読了日 : 2015年6月3日
- 本棚登録日 : 2015年6月3日
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