ブクログからオススメされた本。
初読みの井上ひさしさん。
前半はダラダラと読んでしまい、途中でやめてしまおうかと思ったが続けた。
12人の人物それぞれの短編となっている。手紙のやりとりから、その生い立ち、人間模様や出来事が見える。
最後の章では、時を経てこの12人全員が偶然同じホテルに宿泊していて、事件が起こる。これまでに登場した人物の現在の様子も描かれている。
このような展開は初めてで、面白かった。こう来るかーと思った。読んでよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学:作者あ行
- 感想投稿日 : 2022年1月17日
- 読了日 : 2021年9月12日
- 本棚登録日 : 2021年9月12日
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