ローマ教皇とナチス (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋 (2004年2月22日発売)
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本棚登録 : 122
感想 : 17
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黙認という形であれ、結果的にはナチスの暴走を許し、ユダヤ人の虐殺に手を貸すこととなったピウス12世の生涯。残念だったのは、ストーリーが専ら大戦前の話に終始していたことか、大戦後も長く教皇を勤め、ナチス戦犯の逃亡にすら関わったという噂などについての考察も知りたかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教
感想投稿日 : 2015年1月10日
読了日 : 2015年1月10日
本棚登録日 : 2013年12月28日

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