中勘助を始めて知った作品。
仏陀のライバル(?)である提婆達多の人生の物語です。
この上なく美しい日本語と、舞台であるインドの麝香が心を誘います。
前編での悲恋と後編での若王の叫びがこの物語の主題だと思います。
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- 感想投稿日 : 2006年6月25日
- 本棚登録日 : 2006年6月25日
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