主人公ミチオは学校の帰りに友人S君の首吊り死体を発見してしまう。その後、あったはずの死体が姿を消す。そんなミチオの前に、自殺した友達が蜘蛛の姿となって現れる。そして、S君(蜘蛛)から自殺ではなく他殺である、自分の死体を探してほしいと言われたことで、事件の真相を調べ始める。
S君の証言をまるまる信じて先生が犯人なのか〜と思って読み進めてたら全然違う展開だった。
登場人物それぞれが歪んでたけど1番怖かったのは主人公。
最後の最後で、人間だと思ってた人が人間じゃないことにびっくり。普通に会話してるから気が付かなかった。
2022年8月21日
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月21日
- 読了日 : 2024年2月5日
- 本棚登録日 : 2022年8月20日
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