銃口 (下)(小学館文庫) (小学館文庫 R み- 1-2)

著者 :
  • 小学館 (1997年12月5日発売)
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本棚登録 : 431
感想 : 39
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上巻に引き続き再読です。

学生の頃、貪る様に読んでいた割には内容は余り覚えておらず。

結婚目前に召集された主人公は北海道から満州へと行きます。
そこで様々な人に助けられる。

最後の最後に『昭和が終わってもまだ色々な事が尾を引いている』と書かれていますが、本当にその通りだと思う。
戦争が終わっても、人の心に残った傷は消える事は無いのだと改めて思いました。


やはり、三浦綾子作品は私のバイブル的存在だなぁ。
これを機に、他の作品も読み返してみよう。
新たに感じられる部分が沢山あるのだろつな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 三浦 綾子
感想投稿日 : 2016年8月6日
読了日 : 2012年2月2日
本棚登録日 : 2007年8月30日

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