上巻に引き続き再読です。
学生の頃、貪る様に読んでいた割には内容は余り覚えておらず。
結婚目前に召集された主人公は北海道から満州へと行きます。
そこで様々な人に助けられる。
最後の最後に『昭和が終わってもまだ色々な事が尾を引いている』と書かれていますが、本当にその通りだと思う。
戦争が終わっても、人の心に残った傷は消える事は無いのだと改めて思いました。
やはり、三浦綾子作品は私のバイブル的存在だなぁ。
これを機に、他の作品も読み返してみよう。
新たに感じられる部分が沢山あるのだろつな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
三浦 綾子
- 感想投稿日 : 2016年8月6日
- 読了日 : 2012年2月2日
- 本棚登録日 : 2007年8月30日
みんなの感想をみる