光ってみえるもの、あれは

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  • 中央公論新社 (2003年9月10日発売)
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僕・江戸翠は16歳の高校生。母と祖母の3人暮らし。学校には友人の花田と恋人の平山水絵がいる。日々の生活から、五島列島への旅行を経て、「僕」の心の移り変わりと成長が描かれているようだ。

「どうして僕らは生きてるのかな」

思ったことをうまく口に出せない「僕」が、自分を表現し始めた時、生きていることを実感し始めるのだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2009年4月4日
読了日 : 2009年4月4日
本棚登録日 : 2009年4月4日

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