陰惨な雰囲気たっぷりのホラー。まったくかけ離れたように思える二つのパートが徐々に繋がって一つの物語になるさまは、かなりミステリ的でもあります。ホラーミステリ、と言っちゃっていいかな。
巡る因果と縁ともいえる関係には絶句。まさかそんなことが! 「拷問」の正体もなんともいえず恐ろしい発想です。タイトルの意味にもぞくりとさせられました。後味悪いラストも、なかなかのもの。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラーミステリ
- 感想投稿日 : 2011年2月18日
- 読了日 : 2011年2月18日
- 本棚登録日 : 2011年2月18日
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