異形コレクション。今回のテーマは「江戸」ということで、全編時代物。だけど、時代物を読みつけなくとも、ホラー好きならば読んで損なしの一冊。
お気に入りは平谷美樹「萩供養」。怖いながらも、愛らしくしんみりしてしまう結末。ほんのりとした暖かさも感じる作品です。
一番恐ろしく感じたのは長島槇子「雛妓」。情念の凄まじさから、そして凄絶なラストシーンのインパクトが抜群でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2011年3月31日
- 読了日 : 2011年3月31日
- 本棚登録日 : 2011年3月31日
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