タイトルどおり、不可能だと思われる状況での犯罪を扱ったミステリアンソロジー。どんなに不可能に見えても、これが読み物としてのミステリである限りきちっと解決されちゃうのは自明の理。読後感すっきりです。
お気に入りは大山誠一郎「佳也子の屋根に雪ふりつむ」。トリックの見事さもさながら、タイトルにもあるあの詩を用いた叙情的な雰囲気も印象的でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2011年4月14日
- 読了日 : 2011年4月14日
- 本棚登録日 : 2011年4月14日
みんなの感想をみる