あの「恐竜ハードボイルド」鉤爪シリーズ二作目。だけど時系列ではこっちが前。
前作よりもミステリ度はちょっと薄めだけれど派手さは上。今回も「恐竜ならでは」の要素が生きているし、とにかく想像もつかないスピーディな展開で、とことん楽しめるつくりになっていると思う。とはいえ、こういうのを「馬鹿馬鹿しい」と放り投げちゃう人には向かないだろうけどね。その馬鹿馬鹿しさが良いのになあ。
それにしても、前作「さらば、愛しき鉤爪」で死んだことになっているアーニーはこれっきり登場しないんだろうか。それはもったいなさすぎなんだけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2010年1月31日
- 読了日 : 2010年1月31日
- 本棚登録日 : 2010年1月31日
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