私は彼女の妖しくも切ない独特の世界観が好きなのに、この本からはまったくそういうものが感じられない。
下品かつコミカルな女の本音が飛び交うこの作品。これはこれで面白いけど、こういうのは宮木あや子じゃなくても書けるでしょう?と思ってしまう。
私は彼女にしか描けない世界が見たい。
今度から、こういう路線でいくのかな。方向性が変わってきてしまったら、嫌だな・・・。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
女性の物語
- 感想投稿日 : 2010年1月1日
- 読了日 : 2009年12月30日
- 本棚登録日 : 2009年12月30日
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