十五少年漂流記 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1951年11月20日発売)
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本来は『二年間の休暇』というタイトルで、どっちがいいかと言えば十五少年~のほうがいいのは間違いないのだけれど、うち一人の黒人の水夫の少年は参政権なかったり後日談が不明だったりと十五のうちに入れていいのか(彼がいないと詰む部分は多いが)という疑問も。ヴェルヌがフランス人だからか英国人に辛口だったりと時代を感じる。
リーダーを交代制にするのはいいアイディアだね。
『蠅の王』の方が好みだな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年7月7日
読了日 : 2023年7月6日
本棚登録日 : 2023年7月6日

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