中学生の二人が、ヤンキー幽霊の頼みで見つかっていない彼の身体を探すとともに、死んだ理由を突き止めるという話。
キャラ、台詞、展開など全てにおいて90年代ライトノベルの香りがする・・・。主人公たちがとても今時の中学生とは思えないし、犯人もひと昔前の昼ドラに出てきそうな感じ。あとの登場人物もオネエの所長や天然系女子高生などかなり濃ゆい。しかも全体的にテンション高めなので、ちょっと置いていかれ気味でした;
ただ、キャラは立ってるし、良くも悪くもセオリーに乗っとった展開なので、うまく漫画かドラマ化したらおもしろいかもしれません。脇役の幽霊たちの方がおもしろくて好きです。古本屋のおじいちゃんの幽霊がすっとぼけててかわいかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(は行)
- 感想投稿日 : 2015年10月6日
- 読了日 : 2014年1月29日
- 本棚登録日 : 2015年10月6日
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