友人が対人関係で悩んでいたので、本書を紹介してみました。
ついでに私も久しぶりに再読してみました。
元々私の座右の銘は「継続は力なり」なのですが、
本書を読んでから、それに「人事を尽くして天命を待つ」を加えました(笑)。
そして当時、本書に従って意識した具体的な内容は
・原因論(トラウマ)を否定し目的論に焦点を当てる
・課題の分離
・労働による他者貢献
の3つです。仕事の上でもプライベートでのお付き合いの上でも意識して行動してきました。
イメージとしては、いつも自分の頭の上に矢印があって、それが自分の方?相手の方?どっちを向いてる?と自問自答する感じです。
とはいえ、近しい人にほど感情に捕らわれないようにするのが難しくて全く偉そうなことは言えないのですが、それでも確実に昔よりも日々楽しく思うままに、そして自信をもって生活が出来ていると感じています。
今回再読し、改めてそれを実感しました。
目的論に焦点を当てれば努力する気力が湧くし、課題の分離を意識すれば他人にイライラすることが減り、他者貢献をすれば(そのために人事を尽くすのです)自信がつきます。
私の受け止め方が合っているかはわかりませんが、今回再読したことで改めて考えさせられる部分もみつかったりして、やっぱりよい本だなあ~と実感しているところです。
また何年か経ったら読み返そうっと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2019年6月3日
- 読了日 : 2019年6月3日
- 本棚登録日 : 2019年6月3日
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