食堂を継いでいた五人兄弟の長男が突然現れた隠し子を残して失踪。有名シェフとなっていた次男がピンチヒッターとして食堂を切り盛りしようとするお話。下町の個人経営だからこそ持っている良さや辛さなどとても興味深く読むことができました。ぎくしゃくしていた家族が少しずつ絆を取り戻していくのはとても良かったです。近所のチェーン店の店長がとても悲しい。彼がそうなった理由も。また隠し子杏は頭が回りすぎ、気が回りすぎで、6歳という設定が不思議で仕方ありません。色々な謎を残しているので続きを楽しみに待ちます。
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- 感想投稿日 : 2019年6月14日
- 読了日 : 2017年6月7日
- 本棚登録日 : 2019年6月14日
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