前作同様に和菓子の描写に夢中になり猛烈に食べたくなりました。アンちゃんも相変わらず一生懸命で、自分が関わった本当に小さなことに本気で向き合い、考えます。ただ今回は日常の謎系とはいえ、話題が重すぎました。殊に女子の節句と甘いお荷物はどちらも痛々しすぎて読むのが辛く後味もよくなくて悲しくなりました。アンちゃんは勤め始めて1年そこそことは思えないほどしっかりと成長しています。もう少しほのぼのした話題の方がこのメンバーには似合うと思うのですが。とても楽しみにしていたのでちょっと期待が大きすぎたかもしれません。
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- 感想投稿日 : 2019年6月14日
- 読了日 : 2016年10月2日
- 本棚登録日 : 2019年6月14日
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