優佳の活躍する倒叙シリーズの三作目。またしても優佳の行動やものの言い方はどうにも好きになれません。ですがやっぱり前二作同様、彼女のキレに感嘆しながら一気読みをしてしまいました。ラストの展開も秀逸。全部わかっていて彼女は最後に部屋を出たのだろうと読み終わった後納得させられてしまいました。シリーズとしての展開は完璧だと思いましたが個人的には女性二人と男性一人の関係とここに至る経緯をもう少し詳しく読みたかったです。
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- 感想投稿日 : 2019年6月14日
- 読了日 : 2013年2月4日
- 本棚登録日 : 2019年6月14日
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