ポスト消費社会のゆくえ (文春新書 633)

  • 文藝春秋 (2008年5月20日発売)
3.53
  • (11)
  • (18)
  • (31)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 224
感想 : 27
5

自らの功罪について、自覚的で、不思議な距離感で批評できる辻井嵩に対し、ある種の魅力を感じてしまう一冊。辻井(堤清二)とセゾングループの功罪の影響を直接受けた人が、その態度をどう感じるのかは分からないけど……。それとは別に、上野の遠慮のなさと受ける辻井の掛け合いが、とにかく面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年6月17日
読了日 : 2011年5月27日
本棚登録日 : 2011年6月15日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする