対象読者は月に1冊かそれ以下の頻度でしか本を読まない人のようです。
ある程度読書をしてる人は、自分なりに読み方や活かし方を身につけてると思うので、こういう読み方をしている人がいるんだなという体験談を知る感じですね。
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年間に本代で100万円は使ってるぜ!と何回か出てくるんですけど、まあ仕事の資料も多いだろうし、それって凄いのかなと。
そういや年間400冊読んでると書いてあったから1冊あたり2,500円程度というのは、ソフトカバーや新書の相場と比べてなんか高い気が。
あと、はじめに→目次→あとがきの順で読もうとしたらあとがきがなかったのも残念だった。
1冊で100倍のリターンをみたいな表現も裏付けが不明。そういう細やかな表現がいちいち気になってしまったので、自分には合ってなかったのかもしれません。
ただ、この本に何度も何度も出てくる「重要でない部分を飛ばしながら読む」というのをそのまま実践できるいい本でしたし、ビジネス書だけに的を絞っているのも好印象でした。また、06年代のベストセラーの書かれ方も知ることができますね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ソフトカバー
- 感想投稿日 : 2012年2月12日
- 読了日 : 2012年2月12日
- 本棚登録日 : 2012年2月12日
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