問題数9題(説話3、物語4、日記・随筆2)
【省略された主語を補うこと】と【大筋の確認】を重視。
「スピード・リーディング」が相応しいタイトルかは疑問。

【大筋の確認】は選択肢。ただし内容一致(○/×)ではなく、自分がつかめていれば○、部分的であれば△、全くつかめていないものは×をつける。
こういう方式はいままで見たことがなく、面白い観点である。

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全45問。
①解釈8 ②主体・客体判定/指示語3 ③語句9 ④熟語7 
⑤書き下し16 ⑥漢詩2 ⑦説明5 ⑧主旨・内容合致3
センター試験から該当の出題パターンを抽出。
演習だけでなく、センター漢文研究としても充実。
本文もある程度長めに取っているので、例題を解くときに読解の練習にもなる。

カテゴリ 漢文 演習

例文の背景となる部分についてのコラムが非常に充実している。
暗記・暗唱漢文基本語 (教科書完全マスターシリーズ)も同様。

カテゴリ 漢文 基礎

例文の背景や解説が濃い。
暗記・暗唱 漢文語法・句法 (教科書完全マスターシリーズ)と同様。

カテゴリ 漢文 基礎

とりあえず読んでおく価値はある。
『枕草子』も『徒然草』も、入試に適した部分は限られているし、内容的にも雑多な部分は多い。
あらかじめそういうところの選別をしてくれているのはありがたい。
『源氏物語』になるとあらすじ程度になってしまうが、この両テキストに関しては、適度な分量で良いと思う。

本書の特徴は次の2章。
 第1章 現代日本語から考える古文―動作主のとらえ方―
 付録 速読の方法
全体的にはやや網羅的で小西甚一『古文研究法』的な参考書。
古文というより言語表現・言語構造として、時間をかけて、じっくり読み込みたい。
生徒より授業者が熟読し噛み砕くべき内容かも。

カテゴリ 文学部志望者

実戦問題集よりも過去問。
古い年度→最近の年度で解くこと。

『古文新読法 現代からはじめる講義23 』の再編。
『古文上達 基礎編』と比べて、どちらが易しいか疑問。
記述重視で、コラムなどが充実している。
じっくり読み込めば力は付くが、高1に薦められるかどうか、ちょっと迷う。

ある程度文法(用言・助動詞)が頭に入ったら挑戦。
高2の間に終わらせたい。

カテゴリ 古文 発展(高2)

『古文上達 基礎編』を終えておくことが望ましい。
最初は難しいがあきらめないこと。
解説まで熟読し2周したい。2度目には力が付いていることを実感するはず。

カテゴリ 古文 演習(高3)

国公立2次や早稲田・上智向け。
『古文上達56』を終えていることが条件。

カテゴリ 古文 演習(高3)

【句法の解説→句法の練習問題→読解問題】という流れで15題。
高1,高2の段階で早めに仕上げて、『漢文道場』に向かいたい。
『古文上達 基礎編』に相当するすばらしいテキスト。

(まさかの絶版?)

カテゴリ 漢文 基礎

本腰を入れて漢文をやるなら、これ1冊で大抵事足りる。

カテゴリ 漢文 基礎

読解編(40題)と暗記編(634語)の2分冊。読解編の長文量が魅力。
暗記編も単語解説は軽めなので、300語レベルを終えた後が望ましい。語義解説なら読解編の方が丁寧。600語はMARCHレベルには不要。

カテゴリ 古文 単語
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300語レベルを終えた後に、早稲田・上智レベルを狙う人向け。MARCH対策ならば300語を完璧にした方がよいかも。語義の下にある◆印の2行解説が秀逸。

カテゴリ 古文 単語
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評論の領域(ジャンル)ごとに図式化&用語解説。【前近代-近代-現代】を共通の切り口として、イラスト(図式)が章をまたいで反復しなながら内容追加していく点がよいと思う。

カテゴリ 現代文 発展(高2)

文法から古文常識まで幅広くカバーする。イラストもわかりやすく、情報量も多すぎず少なすぎずで適量。

カテゴリ 古文 演習(高3)
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このシリーズの現代文・古文は特徴もあり良書だが、漢文は今ひとつ特徴に欠ける。普通の参考書。

カテゴリ 漢文 基礎

見開き2Pで完結。
本文・訳・単語・ポイント解説まで網羅。
通学の行き帰りや朝読書などに。

読解に必要な最大公約数(最低限&頻出)について的確に押さえる。解説も丁寧でわかりやすい。さらに、最終章の句法満載のオリジナル教材文が秀逸。

カテゴリ 漢文 演習

貴族の生活や恋愛事情などがわかりやすくイラスト付きで説明。
見かけたら入手する価値のある一冊。品切れ状態が悔やまれる。

一橋大第2問(近代文語文)が苦手な人へ。
短めの文章を読んでみよう。

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