攻め:香島
受け:友村
急死した父の跡を継いで開業医となった友村の医院にMRの香島が通いだして3年半。
香島はゲイなので密かに友村の事を思っていたが叶わないと諦めてもいた。そんな時友人のゲイバーで友村の姿を見つけ、友村を女装させて自分と出会わせる、という手の込んだ事を思いつき実行に移す。
友村の方も実は香島のことが気になっていたので女装した姿で香島と会うようになるのも気にならなくて…。でもこのままではいけないとも思っていて…。
うーん、攻めがろくでなしです。
作品の中で事情を知ってる友人から「自分だけ安全な場所から恋愛しようなんて…」と詰られる場面があるのだけど、まさにそう。とにかく、ろくでなしでイラっときました。
こんな攻めは好きになれない。例え臆病者だったからという言い訳があったとしても。
雑誌での初出掲載の特集が『人でなしの恋』だったそうなので、そういう攻めだったらしいです。
そして、やっぱり絵師さんが苦手。華やかさも美しさも無い絵柄で女装とかツライ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年12月8日
- 読了日 : 2014年12月8日
- 本棚登録日 : 2014年12月8日
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